【100年に1本の名作】映画「この世界の片隅に」のあらすじ&感想

      2017/10/07

 

今回紹介するのは、映画「この世界の片隅に」

2016年11月12日に片淵須直監督により公開されたアニメーション映画です。

原作はこうの史代さんによる漫画で、2007年~2009年まで「漫画アクション」にて連載されていました。

 

私もこの映画を鑑賞して大変気に入って劇場に2回観に行きました(笑)

私はこれまで3000本以上映画を鑑賞して来ましたが、この映画はその中でもトップクラス、いやトップと言っても過言ではないです!

それほどが震えました。

間違いなく映画史に名を残す歴史的名作となるでしょう!!

 

 

 


映画『この世界の片隅に』とは?

あらすじ

昭和19年広島市内の江波。
18歳にになったすずが、呉市に住む北条周作に嫁いでいく所から物語が始まる。

北条家には周作の他に、父・円太郎、母・サン、姉・径子、径子の娘・晴美が暮らしていた。
戦争で物資が欠乏する中、すずは様々な工夫をして毎日を一生懸命生きていた。
生活は決して楽ではなかったが、そこには日々積み重ねられる営みの輝きがあった。

しかし戦況は悪化していき、すずは幸せな日常を奪われていく…

果たして、すずはこの世界に、自分の居場所を見つけられるのだろうか?

「この世界の片隅に」のテーマは日常と居場所です。

 

この映画は本当に素晴らしい出来栄えで、
「テーマ・ストーリー・登場人物・映像・演出・音楽・世界観」
と全てが完璧でお見事でした。

 

同じく2016年を代表する映画「君の名は」のように登場人物が入れ替わったり、彗星が落ちてきたりや世界を救ったりなどの派手で目立つシーンは特にありません。

 

ごく普通の人が平凡に暮らす姿が淡々と描かれているだけです。

 

 

それなのに何故面白いかというと

それは、普通の暮らしの中に普遍的な宝物があるからです。

その素晴らしい宝物を、時代を超えてすずさんが私たちに教えてくれます。

 


『この世界の片隅に』の3つの魅力

 

1、すずさんがとても可愛らしい

おっとりした性格でちょっぴり抜けているところがあり、ほのぼのとした雰囲気ですずさんを見ているだけで心が温まります。
(現に私はすずさんに会いたいがために劇場に2回目の足を運びました!)

またすずさんは絵を描くのが大好きで、映画の中でもすずさんが描いた絵がたくさん出てきます。これもすずさんの魅力の一つです。

 

そしてすずさんの声を演じたのんさんがまさにハマリ役でした!

※主演すずさんを演じた女優・のんさんと監督・脚本の片淵須直さん

片渕須直さんは「のんさん以外のすずさんは考えられない」とおっしゃっていましたがまさにその通りでした。
まるで本当にすずさんが「この世界の片隅に」浮いて出たような気持ちになりました(笑)

 

2、登場人物はみんな普通の人ばかり

これがこの映画の最も素晴らしい要因の一つだと言えます。

出てくる人が私たちと同じような平凡な日常を過ごしていて、その人たちの心の描写を描いているからこそ、一人一人に感情移入しやすく自分もこの世界ですずさん達と一緒に昭和19年の日常を暮らしているかのように感じられるのです。

※すずさんが暮らしてる北条家の団欒の姿

現在平成29年と時代は違えど、平凡な日常を生きるのがどれだけ幸せなことかをすずさんと北条家の人たちが私たちに教えてくれました。

だからこそ自分自身も幸せな暮らしから、突如戦争に巻き込まれたかのような感覚に陥るのです。

 

3、反戦争映画なのに悲しいという気持ちより、温かみ・希望を感じる。

反戦争映画はかの有名な「火垂るの墓」のように悲しくて切ないストーリーが多いです。

「誰にも泣かされたことないけど…この2人だけには泣かされた(´;ω;`)ウゥゥ」

 

という風に戦争映画とはまさに悲しくてやりきれないくらい観ていて切ない作品多いです。

しかし、「この世界の片隅に」は戦時中の悲しい話なはずなのに観ていると
心が温まり、今日や明日を生きようという希望を与えてくれます。

戦争によって大切なものをたくさん奪われて、失意の底にいたはずなのに…

 

  • 一体何故なのか?

 

それは、

そんな状況に陥っても家族とともに、
今を精一杯生きようとしているからです。」

 

これがこの映画を支えているだと私は思います。

だからこそ「この世界の片隅に」は人々の心の奥深くに響き、全世界で支持を得ているのです。

そして私たちもすずさんのように、今を一生懸命生きたくなります!

 

 

是非皆さんに『この世界の片隅に』を観て欲しい!

 

普通の暮らしがどれだけ幸せなことかを私たちに教えてくれた、映画「この世界の片隅に」

ここ数年観た映画の中ではダントツ№1でした。

ここまで素晴らしいアニメーション映画は今後一切出ないかもしれません。

 

現在日本映画界はジブリが衰退して、宮崎駿監督の後継者は一体誰にになるのか?と言われていますがここで急激に名が挙がって来たのが片淵須直監督。

監督の前の作品をもっと観たいという声が多く上がって

2009年に公開された映画マイマイ新子と千年の魔法」リバイバル上映されるくらいです。

※こちらの記事にも「マイマイ新子と千年の魔法」の詳細が載っています。

【幸福度アップ】幸せな気持ちになれるおすすめの名作アニメ映画40選

 

 

今後の片淵監督の活躍には、ファンとして是非期待しているところです
 

ここまで読んでくださった方は本当にありがとうございました。

 


 

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