【初心者必見】「攻殻機動隊」シリーズを分かりやすく解説

      2017/05/05

 

これまでにも何度も映像化されてきた、SF漫画の金字塔『攻殻機動隊』
ついにハリウッドに進出し、2017年3月31日全米公開されました。

日本でも2017年4月7日の金曜日に全国公開されます。

 

ここで「攻殻機動隊ってどんな作品?」と言われる方もいると思うので、
初見の方でも分かりやすいように紹介をしていきたいと思います。




『攻殻機動隊』とは?

 

『攻殻機動隊』シリーズに全てに共通している
テーマが人間とは何か?です。

『攻殻機動隊』の人々は脳以外すべて機械を組み合わせた、一種のサイボークと化しています。

 

なので「自分を人間として占めている魂はどこにあるのか?」というのが物語の核心です。

作中で、本来魂を持たないはずのアンドロイドが人を愛したり自己犠牲で他者を助けたりなど
「人間と機械の違いは何か?」と考えさせられる場面が多くあります。

 

私はこういった「一体何を持って人と認識するのか?」
という風な作品が大好きなんですよね(人〃◡ฺ ω◡)

(例:ターミネーター2、ブレードランナー、アンドリューNⅮR114など)

 


『攻殻機動隊』シリーズ一覧

 

漫画

 

 

1989年に士郎正宗によって作られた全3巻の漫画、『攻殻機動隊』

電脳化や義体化が一般的に普及した近未来日本を舞台に、
主人公草薙素子が率いる公安警察機関「公安9課」の活躍を描いたSFサイバーパンク作品

『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2』『イノセンス』は士郎正宗原作のエピソードを元に作られています。

原作は長編アニメシリーズなどと違い、少し絵柄が古く難解で、キャラクターの性格もアニメや映画とはかなり違ったコミカル色の強い作品です。

あらすじ

時は21世紀、第3次核大戦とアジアが勝利した第4次非核大戦を経て、世界は「地球統一ブロック」となり、科学技術が飛躍的に高度化した日本。

電脳化と義体化技術によって多くの人間が電脳によってインターネットに直接アクセス出来る便利な時代が到来した。
だがその結果、凶悪化していく犯罪が増加していってしまう。

それに対抗するため政府は、隊長草薙素子少佐を始めとする精鋭サイボーグによる非公認の超法規特殊部隊を結成した。公安9課・通称「攻殻機動隊」の活動を描いた物語。

 

映画

 

 

1995年に公開された押井守監督のアニメーション映画『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』

2008年にはCG映像を中心にリニューアルされた『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0』が公開されました。

哲学的で難解な本作は、
シリーズのテーマである「人間とは何か?」を最も強く表している作品だと思います。

 

日本では興行的に振るわなかったもののビデオ化されてから世界では絶大の評価を得て、

特にアメリカではアビルボード誌のビデオ週間売上げ1位となる。
全世界でのビデオ・DVDの売上は130万本と大ヒットを遂げました。

そして本作に多大な影響を受けたウォシャウスキー姉妹が作り上げたのが、
あの有名な映画『マトリックス』です。

 

 

『マトリックス』を観てもらったら分かりますが、『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』を沸騰とさせる世界観やシーンがたくさん出てきます。

疾走感合ってカッコよく、独特で何かを感じさせられる予告編ですね。

あらすじ (Wikipediaより)

西暦2029年。他人の電脳をゴーストハックして人形のように操る国際手配中の凄腕ハッカー、通称「人形使い」が入国したとの情報を受け、公安9課は捜査を開始するが、人形使い本人の正体はつかむことが出来ない。

そんな中、政府御用達である義体メーカー「メガテク・ボディ社」の製造ラインが突如稼動し、女性型の義体を一体作りだした。義体はひとりでに動き出して逃走するが、交通事故に遭い公安9課に運び込まれる。

調べてみると、生身の脳が入っていないはずの義体の補助電脳にはゴーストのようなものが宿っていた…

 

2004年に公開された押井守監督のアニメーション映画『イノセンス』

前作『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』の続編映画です。

第25回日本SF大賞受賞。第57回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門にて、
初めて日本アニメーション映画として上映されました。

『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』から4年後の舞台で、
前作の準主人公バトーをメインに物語が進んでいきます。

高レベルの映像技術や作画は、とても13年前の映画とは思えません。

あらすじ (Wikipediaより)

前作『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』のラストから4年後の西暦2032年。

少女型の愛玩用人造人間「ロクス・ソルス社製 Type2052 “ハダリ(HADALY)”」が原因不明の暴走を起こし、所有者を惨殺するという事件が相次いで発生した。

被害者の遺族とメーカーの間で示談が不審なほど速やかに成立し、また被害者の中に政治家や元公安関係者がいたことから、公安9課で捜査を担当することになり、公安9課のバトーは、相棒のトグサとともに捜査に向かう…

 

 

アニメ

2002年に放映されたテレビアニメ作品に「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」

『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』に出てくる人形使いと主人公である草薙素子が出会わなかった世界、というパラレルワールドで話が進んでいきます。

漫画や映画のテーマ「人間の定義」も含めながら、

アニメオリジナル要素の近未来を舞台に現代社会にも通じる「社会問題」テーマとしています。

 

 

2004年に放映された第二シリーズ『攻殻機動隊 S.A.C. 2nd GIG』

前作『STAND ALONE COMPLEX(SAC)』から2年後が舞台で、
本作のテーマは「難民問題」です。

 

 

こちらの作品はオープニングのカッコよさが異常です。

初見時はスタイリッシュで独特なハイセンスに痺れて、終始鳥肌が立ちっぱなしでした!!!

私の中で、本作を超えるアニメのオープニングはありません。

漫画・映画・アニメはそれぞれ全くの別の作品となっています。

私はアニメ版が一番好きですね♪

漫画版と映画版は哲学的過ぎて難しく、アニメ版が一番見やすく分かりやすいので

初めて「攻殻機動隊」を鑑賞される方は、
アニメシリーズから入るのを是非オススメします!

 

他にも色々と攻殻機動隊作品はありますが、

まずこの2作品を見て興味を持ってから、他のも見たいと思ってから見るのがいいでしょう。

 

 

草薙素子少佐の名言
「世の中に不満があるなら自分を変えろ!
それが嫌なら、耳と目を閉じ、口をつぐんで孤独に暮らせ!」

 

少佐カッコよすぎて惚れました…
(少佐になら殴られてもかまわry)

 

ハリウッド版攻殻機動隊『ゴースト・イン・ザ・シェル』について

あらすじ(Wikipediaより)

ネットに直接アクセスする電脳技術が発達すると共に、人々が自らの身体を義体化(=サイボーグ化)することを選ぶようになった近未来。

脳以外は全て義体化された少佐率いるエリート捜査組織「公安9課」は、サイバー犯罪やテロ行為を取り締まるべく、日夜任務を遂行していた。

そんな中、ハンカ・ロボティックス社の推し進めるサイバー技術の破壊をもくろんだテロ組織による事件を解決すべく、少佐は同僚のバトーらと共に捜査にあたるが、事件を調べていくにつれ、自分の記憶が何者かによって操作されていたことに気付く。

やがて、真の自分の記憶を取り戻していく少佐は、自身の驚くべき過去と向き合うことになる…

 

本作の主人公、草薙素子少佐役にスカーレット・ヨハンソン

 

そして上司荒巻大輔役(少佐の上司)をビートたけしが演じます。

 

そして、なんと!日本語吹き替え版には『攻殻機動隊』シリーズをずっと演じた3人、
草薙素子役・田中敦子、バトー役・大塚明夫、トクザ役・山寺宏一が演じることに決まりました!
オリジナルファンには嬉しい朗報です✨

 

 

しかしこれまで様々な漫画が実写化されて来ましたけど、本作は一体どうなるんでしょうね…?

(正直言って漫画の実写化は、上手くいかないイメージが強いんで不安があry)

けれど制作者が原作愛を込めて作ってくれたら、きっと名作になると信じましょう!

何故日本映画は「漫画の実写化」ばかりなのか真剣に考えてみた

 

まあ、それも観てからのお楽しみ!気になる方は是非、劇場へ足を運びご覧ください✨

ここまで読んでくださった方は本当にありがとうございました。




 - アニメ, 映画, 漫画

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