映画史に残る不朽の名作!映画「タイタニック」の7つの魅力を解説

      2017/05/24

今回紹介するのは、1997年の映画「タイタニック」
監督・脚本はジェームズ・キャメロン
主演はレオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット

 

世界で一番有名なラブロマンス映画と言っても良いのではないでしょうか? 

 最早説明する必要もないほどの名作です。
(だったら紹介する必要もないんじゃry)

 

本作は私も大好きな映画で、私の映画人生を支えた思い入れのある映画でもあります。
(一体何百回見て涙を流したことやら( ノД`)シクシク…)

 

興行面も全世界で18億3500万ドルと、同監督の「アバター」に抜かれるまで映画史上最高の世界興行収入を記録し、ギネスブックに登録されていて、

1998年のアカデミー賞においては、作品賞、監督賞、撮影賞、主題歌賞、音楽賞、衣裳デザイン賞、視覚効果賞、音響効果賞、音響賞、編集賞の11部門で受賞し、セリーヌ・ディオンが歌う主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」も大ヒットしました。

 

 

  •  そんな本作について一つ生じる疑問があります。

 

何故ここまで世界中で愛されている映画となったのか?

その秘めた謎を皆さんと一緒に探し出すために、

映画「タイタニック」の魅力を見つけていきたいと思います。

 


映画『タイタニック』とは?

あらすじ

~1996年~

トレジャー・ハンターのブロック・ロベットらはタイタニックと共に沈んだとされる最高峰のダイヤモンド「碧洋のハート」の在り処を探るべく、タイタニックの調査を行っていた。そして、ついに一つの金庫を発見するが、中にあったのは彼らが探していた宝石ではなく、古ぼけた紙切れだった。

しかし、その紙切れを綺麗に洗い直すと女性の絵が浮かび上がり、その胸には「碧洋のハート」らしきダイヤを身に着けていたのだった。
この一枚の絵画の発見をブロックはテレビで放送して、その放送を見たある老女は驚きを隠せずにはいられなかった。
彼女は、なんと沈没事故から奇跡的に生還し、今では100歳を超えるその絵のモデル本人であった。

ブロックと連絡を取り合った彼女は孫娘ともども調査団の船に訪れ、静かにあの豪華客船の中で起こった知られざる話を語り始める…

 

~1912年~

イギリスのサウサンプトン港から当時史上最大の豪華客船タイタニックはニューヨークへと向けた処女航海へと出発した。

上流階級の令嬢だったローズ・デウィット・ブケイターは、その婚約者のキャルドン・ホックリーと未亡人となった母と共にタイタニックへと乗船するが、半ば強制された婚約に気分は浮かばないでいた。ブケイター家は破産寸前で母親がホックリー家の財産を目当てにした結婚を強制したのである。

一方、貧しい青年ジャック・ドーソンは、出港直前にポーカーで船のチケットを手に入れ、友人のイタリア青年ファブリッツィオと共にタイタニックに乗船する。

故郷であるアメリカに帰れることになった画家志望のジャックは、政略結婚のためにアメリカに向かうイギリスの上流階級の娘ローズと運命的な出会いを果たし、2人は身分や境遇をも越えて互いに惹かれ合っていく…

しかし、航海半ばの波一つない水平線の向こうに、タイタニックの針路に横たわる巨大な氷山を発見する。懸命に回避しようとするが、衝突を回避することは出来ずタイタニックは氷山の横を擦るように衝突してしまう。

果たしてタイタニック号、ジャックとローズの運命は?

「タイタニック」のテーマは愛と自由と成長です。

物語は1996年の現在から始まり、101歳となったローズが1912年の【タイタニックの真相】を語る形で現在と過去を織り交ぜながら進みます。

そして本作は前半は恋愛映画、後半はパニック映画とまるで別の作品となっています。

しかし、全編通してずっと共通しているテーマが3つあり、

それがジャックとローズの愛の物語、自由に生きること、ローズの心理的な成長です。

 

本作を制作したジャームズ・キャメロン監督は、私が最も尊敬している映画監督であり映画好きになったきっかけで、まさに私の映画人生の始まりの人です。

  • ジェームズ・キャメロン

代表作

「ターミネーター」「エイリアン2」「ターミネーター2」「タイタニック」「アバター」

来歴

デビュー作『殺人魚フライングキラー』で、途中で降板されて不本意なまま映画が公開されてしまい、失意の底にいたその時に見た夢を元に作られた作品が、映画『ターミネーター』である。

この映画のヒットにより、キャメロン監督はSFホラー映画の金字塔『エイリアン』の続編『エイリアン2』を任されて、全世界で1億8000万ドルの興行収入をあげ大成功を収めました。

自身が監督した映画『ターミネーター』の続編『ターミネーター2』も大ヒットし、全世界で5億6000万ドルの興行収入をあげてSFアクション映画監督としての地位を不動のものとしました。

その後、これまでSFアクションを中心に撮っていたキャメロン監督が転機を迎えて制作した映画、それがタイタニックです。

そしてジェームズ・キャメロン監督の映画すべてに共通しているテーマ、それがです。

 


ここが凄い!『タイタニック』の7つの魅力!

 

1、音楽が映画の世界観に見事にマッチしている

セリーヌ・ディオンが歌う主題歌「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」は、世界で最も有名な映画主題歌ではないでしょうか?

「タイタニック」の世界観にこれでもないかと言うくらい合っていて、本作をより魅力的な映画にする貢献を果たしています。今となってはこの曲以外、他に考えれないくらいです。

 この曲を聞くだけで、頭の中でタイタニック号の船上でのジャックとローズのラブストーリーが連想されます。

 

2、タイタニック号や時代風景の再現度の高さ

ジェームズ・キャメロン監督は1912年の人物・世界観・タイタニック号を、
瓜二つかと思うくらい再現しました。

他にも船内や人々のファッションも1912年のまま作り上げる、その映画への情熱は凄いですよね。

 

3、ジャックの人間性

本作は主人公であるジャックの魅力が溢れかえってます。

画家を目指しているジャックは、世界を巡りながら自由に生きている。
生きるルートを定められているローズは、そんな自由に生きるジャックに次第に惹かれていく。

 

私は1等客船での会話が大好きで、

ルース(ローズの母親)が嫌味で皮肉たっぷりに「家がない貧乏生活は満足なの?」と質問すると、

ジャックは、
「満足です。必要なものは全て揃っている。健康な体とスケッチブック。人生は贈り物。無駄にはしたくない。どんなカードが配られても、それも人生。毎日を大切に…!」

と答えました。

カッコいい…痺れました✨

 

これが本作のテーマの1つでもある自由に生きることを表している言葉であります。

ジャックがどういう人間でどんな生き方をして来たかが、この言葉すべてに詰まっていますよね。

ローズがジャックに惚れるのも分かる気がします。

 

作中でジャックが描いたローズの絵も、またジャックの魅力の一つですよね。

 

4、ジャックとローズのラブストーリー

最大のテーマにして、恐らく本作の一番の見どころであるでしょう。

身分の違いからありながらもお互いに惹かれていく2人

「ローマの休日」にしろ、人はこういったテーマが大好きなんでしょうね。
(もちろん私も好きです♪)

 

2人の愛が何故こんなにも魅力的なのかを私なりに考えてみますと、

「情熱的で決してあきらめないから。」

だからこそ2人の愛には魅力があって輝いていると私は思います。

2人とも愛し合い、前を向いて何事にも一生懸命だから、見ていて応援したくなるんですよね。

ジャックとローズの情熱的な愛を見ていると、私たちもこんな風に愛し合った恋愛をしたくなりますよね(笑)

 

5、脇役の人物設定の細かさ

「タイタニック」はジャックとローズだけの映画ではありません。

本作には魅力的な登場人物がたくさん出ていました。

流石に全員は紹介しきれないので

本作に関わる重要なポジションだった人たちを紹介していきたいと思います。

 

キャルドン・ホックリー
通称キャル。大富豪の御曹司にしてローズの婚約者。金ですべてを操作しようとする姿に愛想をつかしてローズは彼から離れていくが、キャルはローズのことは本気で愛していた。

ちなみにあの有名な映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」シリーズにも宿敵ビフの仲間役として出ていました。

 スパイサー・ラブジョイ
キャルドン・ホックリーの執事。元刑事ということもあり、キャルから与えられた命令を、淡々とかつ冷酷にこなす。

 ルース・デウィット・ブケイター
ローズの母。裕福な上流階級を装うが実際の家計は火の車であり、破産の危機から脱出する為、ローズにキャルドン・ホックリーとの結婚を強要する。

私がルースの言葉で、印象に残ったものがあります。

政略結婚に嫌気が差して、自由に生きられない不満があるローズが

「不公平だわ。」

と言うと、ルースは

「仕方ないわ。私たちは女。それが女の運命なのよ。」

この時代を象徴している言葉ですね。

マーガレット・モリー・ブラウン
恐らく本作で最も人気のある脇役。(私も大好きです!)

新興成金。上流階級である他の一等船客からは成り上がり者として見下されているが、実力で成功をつかんだ彼女は平然と受け流している。

一等の乗客で唯一ジャックのことを気にかけ、ローズとの恋仲がうまくいくよう、陰からサポートしていた。

救命ボートで救出される中、空きがあるなら戻って一人でも多く助けるべきだと声をはりあげていた人情思いの性格。

「ミザリー」という映画では、文字通り熱狂的なファンを演じてアカデミー主演女優賞とゴールデングローブ賞 主演女優賞を受賞しました。

 一等航海士 マードック
非常時の船員の責務と悲劇を象徴的に表現したキャラクターとして印象に残る脇役

 おそらくこの映画でも1、2を争うほど印象深い脇役で、最後までタイタニック号で音楽を引き続けました。

※音楽が流れるときに、写された印象に残る人たち

 夫だけ残していけないという妻の要望により、水が流れこむ室内で抱き合いながら運命をともにした老夫婦

救命ボートには乗れないと悟り、子ども達に読み聞かせをしながら最後まで一緒にいた家族

ちなみに彼女はキャメロン監督の常連俳優で、他にも「エイリアン2」「ターミネーター2」にも出演しています。

トーマス・アンドリュース
タイタニック号の設計主任。タイタニックが氷山に激突した際、タイタニックの末路を誰よりも早く察知した。定員に満たないうちにボートを出してしまう乗組員を注意したり、乗客に脱出を促すなど、思いやりがあり、ローズがジャックの他に唯一心を許している人物。責任を感じて、最後はタイタニック号と運命を共にした。

E・J・スミス船長
タイタニック号の船長。定年を間近に控えており、タイタニックの処女航海が最後の務めだった。船長として経験豊富な為、世間からも信頼も厚く、億万長者たちに人気の船長で、彼の船に乗るために旅のスケジュールを変更した人もいるほど。他船から氷山の警告を受けていたが、よくあることと判断して、船のスピードを落とすことはしなかった。だがそれが仇となり、沈没を招くことになる。最後はタイタニック号と共に運命を共にした。

世界の興行収入10億ドルを超えて、アカデミー賞11部門を受賞した「ロード・オブ・ザ・リング 王の帰還」にもセオデン王として重要な役で出演している。

 

6、人間ドラマの密度の凝さ

私は、これが「タイタニック」のもう一つの主軸だと思っています。

「タイタニック」にはジャックの言葉、「自由に生きること、毎日を大切に」というメッセージ性

そして、本作のもう一つのテーマを握る鍵を握る人物

それが、ローズです。

この映画で最も精神的に成長したのは間違いなくローズでしょう。

序盤は、臆病な様子でジャックに助けられるばかりであったが、

後半では、別人かと思うくらいたくましい女性に成長している。

タイタニック号の船上では、様々な人間ドラマがありました。

その中でも最も主軸のドラマが、ジャックに助けられ徐々に成長していくローズ

 

「タイタニック」の全編通しているもう一つテーマは、ローズの成長物語でもあったのです。

 

7、現在と過去を行き来する演出

物語は1996年から始まり、101歳となったローズが、1912年のタイタニック号の出来事を語る形で始まります。

つまり、この時点でタイタニック号が沈没することが分かっていて、結末を知っている状態なのに面白い。

 

  • それは何故か?

それは本作のキーアイテム「碧洋のハート」がすべての謎を握っています。

 

これをに現在と過去を交差させて、
最後に本来あるべきところに返し、ローズもタイタニック号のみんなの元へ向かうことで
ローズにとっての現在と過去が同化してストーリーが全て繋がる。

つまり、ローズは最初からロベット氏に話をしに来たわけでなく、

自分の中に長い間眠らせていた「タイタニック」に終止符を打ちに来たのであった。

1912年の過去と1996年の現代の2つの時間軸は、かけ離れているようで実は全てが繋がっていて一つの物語だった。

それが映画「タイタニック」の核心でした。

そして、役目を終えたローズは長い眠りにつきました…

~こうしてローズの長いタイタニックの旅は幕を閉じたのであった~

 

【ここだけの話】

ジャームズ・キャメロンが映画「タイタニック」を撮った理由は、
深海に眠るタイタニック号を見てみたかったから。

映画を撮りたいからじゃなくて、船を見たいために映画を撮るという…(; ・`д・´)
天才の考えていることは分かりませんね💦

 

そして劇場公開終了後の3年後、 ローズの孫役のスージー・エイミスと、監督のジェームズ・キャメロンが結婚しました。

キャメロン監督曰く、「やっと辿り着いた私の理想の女性。」だったみたいです。
(それにしても、あなた結婚しすぎですよ)

 

~出演した名優・制作者への感謝~

 

【追悼】~タイタニックの制作に関わった偉大な3人の人物~

本作のトレジャー・ハンター、ブロック・ロベットを演じたビル・パクストン氏が2017年2月25日に死去しました。

彼はジェームズ・キャメロン作品の常連俳優で、まさに欠かせない存在でした。

彼の存在があったからこそ、「タイタニック」全編にも味が出て、物語の深みが増しました。

他共演出演作品「ターミネーター」「エイリアン2」「トゥルーライズ」

 

「タイタニック」の作曲者のジェームズ・ホーナー氏、老ローズ役のグロリア・スチュアート氏もすでに帰らぬ人となっております。

彼の作曲した音楽とセリーヌ・ディオンが組んだ「マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン」は、私も大好きな曲で今でも聞かせてもらっています。

彼女の名演技があったから「タイタニック」は完成したと言っても過言ではないでしょう。

「タイタニック」の世界に引き込ませるような語りは素晴らしかったです。

 

皆さんに感謝を込めて言いたい、

名作「タイタニック」をありがとうございました。

 

印象に残った4つのシーン

 

「タイタニック」で私が印象に残った大好きなシーンを紹介したいと思います。
(詳しい説明はそれぞれの項目に詳細を描きます)

1、ローズがジャックと出会ってから、初めて心の底から楽しそうにしているシーン

物語序盤、ローズはいつも心底楽しくなさそうな表情をしていました。

そんなローズが、ジャックと出会ってからは生き生きとし始め

コミカルな音楽が流れみんなと一緒にダンスをしているシーンは、

心の底から楽しそうにしていて、見ている私たちも楽しくなってきます♪

「ローズは、やっと自分の居場所を見つけられたんだなぁ」と私も喜びました。

 

2、ローズが一度は決別をしたけれど、ジャックの元へ戻ってくるシーン

キャルやルースから「戻って来い!」と説得されて、ローズの心は揺らぎます。

そしてローズは一度ジャックの元から離れて、一等客船に戻りそちら側で生きていこうとしました。

しかし自分の本心に従い、考え直してジャックの元に戻って来ます。

私はこのシーンが特に好きで、「ローズはジャックと共に自由に生きることを決心した」とローズの心の変化が読み取れるシーンでした。

※「タイタニック」の代名詞とも言える有名なシーン

 

3、生きることを決めたシーン

ラスト救助が来て、ジャックに「助けが来たわよ!」と呼びかけるが

ジャックからの返事はない。彼はすでに帰らぬ人となっていました…

ローズは絶望して、一度は全てをあきらめました…

しかし、ジャックとの約束を思い出して

ローズは、あきらめずに生きることを選んだ。

このシーンも大好きなシーンで、ローズの心の強さに惚れました。

 

4、ラストシー

ラストシーンは本当に号泣物でハンカチが必須です(´;ω;`)ウゥゥ

 

老ローズの

「ジャックは私を救ってくれたの…それも、あらゆる意味でね…」

って言葉が強く印象に残りました。

本来あるべきところに返される「碧洋のハート」 

ローズは長い「タイタニックの思い出」に終止符を打ちます。

ドアを開けてからみんなが待っていてくれたシーンは何度見ても泣けます (´;ω;`)ブワッ

この映画で最も救われたのは本人も言っていたように、ローズです。

ローズはジャックとの約束を守り通し、すべてを終わらした後タイタニック号で眠るみんなの元へ旅立ちました。

こうしてジャックとローズは永遠の愛を誓うのでした…

~終~

 

 

実は私が好きなシーンは、全てローズの心境の変化があるシーンです。

私は、こういった登場人物の心理描写がある映画が大好きなんでしょうね♪

 

皆さんはどんな映画が好きですか?

 

 

『タイタニック』は海のように深く美しい映画

 

「タイタニック」には3つのジャンルがあります。

ラブロマンス映画、実話を描いた歴史フィクション映画、

そして最高のヒューマンドラマ映画。

 

人によって楽しみ方はそれぞれです。

それがまた映画の面白いところ

様々な楽しみ方が出来るのが、名作「タイタニック」の魅力の一つ

 

「タイタニックの真実」は謎に包まれて神秘的であり、本当の真相は誰にも分らない…

まるで海のように深い映画…

しかし、一つだけ言えることはとても美しい映画だということです。

 

 

私はこの映画が大好きです。

何故なら見ると、生きる勇気・希望をもらえるからです。

大好きな映画があるって本当に幸せなことですよ。

 

皆さんもは是非、「タイタニック」をご鑑賞して、

 

自分の生き方を見つけ出してください!

 

ここまで読んでくださった方は本当にありがとうございました。

 

 

 


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